世界無形文化遺産『Filete Porteno』を学ぶー①

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれたカリグラフィー『Filete Porteno』

ユネスコの世界無形文化遺産として、アルゼンチンタンゴと共に登録されています。

そんな、地球の反対側の国の文化に触れる楽しいセミナーに参加しました。

教えて下さるのは、この道のレジェンド的なマエストロであるJorge Muscia先生です。

世界3大劇場のひとつでもあるブエノスアイレスのコロン劇場も、Jorge Muscia先生の作品が飾られているそうです。

余談ですが、世界3大劇場の他二つは、パリのオペラ座とミラノのスカラ座です。

世界第2位の規模(1位はスカラ座)を誇るコロン劇場は、音響も世界最高峰なんですって

初回は座学。 

Jorge Mucia先生は、技法だけでなく、『Filete Porteno』が生まれた歴史的バックグラウンドを

熱意をもって教えてくださいました。あっという間の幸せな2時間!

民族性が色濃く表現された文化や芸術を学ぼうとした時、

その背骨となっているその国の歴史的背景を知らずに、本質には迫れないなと思いました。

ステレオタイプで括るわけではないですが、民族によるメンタリティーの違いにも気づかされます。

今すぐに、描きたい! とムズムズしていましたが、イントロダクションはやはり大事なんだな、と納得

ピラティスの体験レッスンでもそうだ・・・なんて、頭によぎったりして(笑)

通訳をしてくださっているのは、アルゼンチンタンゴダンサーの順子さん

Filete Portenoの筆は、水彩画の筆のように柔らかく、そして毛先が長いんです。

筆を運ぶ方向にも決まりがあります。それを守らないと、なんちゃってFilete Portenoになってしまいます。

技法を学んだ人が見れば、Shapeは同じに見えても、まがい物はわかってしまうそう。

ああ、ピラティスも一緒だ・・・

マエストロの手に掛かると、平面だった文字が魔法のように3D化されていきます。

特に離れてみると、さらに立体感が増して浮き上がって見えます。

4回のコースの初日は、座学のみ。

残りの3回で小さな看板を作ります。

筆の扱い、特に絵具を筆に均等に含ませることが大事なのだとか。

絵を描くのなんて、高校以来。

小指を支点にして描くのですが、私の小指って短いのよね。詰めたわけではありませんが ( ´艸`)

寸法足りるのかしら・・・

なんて心配しつつも、次回が待ちきれません。

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